あめのひのおさんぽ

こんにちは~

 

梅雨が到来しました。私の髪の毛は湿気を吸って成長するタイプの髪質なので梅雨になると通常の約3倍の体積を誇ります。すごいですよね。(他人事)

 

梅雨と言えば、、、

・雨の日が多くて外に出るのが億劫。「おっくう」ってこんな漢字なんや。

・雨が降っていなくても、とにかく湿度が高くて不快。髪の毛大爆発。

・低気圧のせいか頭がぼーっとする。

良いイメージはないです。梅雨は苦手な季節です。そういう人が多いと思います。

 

中学生のときは実は少しだけ梅雨に魅力を感じていました。

私は当時テニス部に所属していました。しかし、試合に勝つことを目標に日々練習に励むといった運動部員として当たり前の姿勢は持ち合わせておらず、友達がほしかったからなんとなく入部し、なんとなく練習に行き、なんとなく引退までだらだらと過ごしました。だから練習に行っても、

「早く帰りたいな~。」

ということばかり考えていました。梅雨になるとだいたいの日は雨でコートが使えなくなるので、校舎内でランニングと筋トレを済ませれば帰ってOK!という当時の私には魅力度満点の「中練の日」がほとんど。念願の「早く帰る」の実現です。

しかし梅雨に魅力を感じていた理由が不真面目なので、現在ではこれを魅力とは思っていません。やっぱり梅雨に良いイメージはないです。

 

幼稚園くらいのときに「あめのひのおさんぽ」という絵本を読んだ記憶があります。かなり昔の記憶なので、間違った記憶も多いかと思いますが、文字に起こしてみます。

この絵本の内容は、ある子どもが雨の日にお散歩をするという内容です。(そのまま) お散歩の途中で水たまりを見つけたり、かたつむりを見つけたり、雨の日ならではの発見をします。雨の日だから外で遊べないという、多くの子どもが雨に対して抱くであろうマイナスイメージを忘れさせてくれる絵本です。実際に、当時の私もこの絵本を読んだ後には雨の日にお散歩に行きたくて、雨の日を待ち望んでいたような気がします。

そしてある雨の日、私は母をお散歩に誘いました。

「なんでこんな雨の日にわざわざ外に出るの!いやよ~。」(ニュアンス)

あっさり嫌と言われました。具体的な台詞は覚えていませんが、少しの隙もなくはっきりと断られた印象です。ショックでした。今思えば、どうしてわざわざ雨の日にお散歩に誘ったのか母に詳しく聞き出してほしかったと思います。私ももっと説得すれば良かったです。でも怒られるのが怖くてそこまでできませんでした。勇気がなく、消極的な子どもだったんですかね。そしてもしお散歩が実現していれば、絶対に新たな発見が待っていたと思うし、時が経っても記憶に残るような思い出になったんじゃないかと思います。今の年齢になって雨の日に散歩をしてもしょうがない感じがするし、当時にやってみたかったな。あめのひのおさんぽ。後悔しています。やっぱり梅雨に良いイメージはないです。

 

みなさんは梅雨に関するエピソードありますか。

できれば良いイメージが湧くような…。暗い終わり方になってしまいました笑

最後までお読みいただきありがとうございました。