魔の川死の谷ダーウィンの海

こんばんは~

 

今日は朝起きたら髪の毛の調子が良くてさらさらでした。久しぶりにきれいに晴れましたね。朝起きて窓の外を見る前に悟りましたよ。ええ。完璧なる二度寝かましました。

 

今回のタイトルは「魔の川死の谷ダーウィンの海」です。

この言葉は技術経営の分野でよく言われる言葉で、研究段階から開発、事業化を経て市場で生き残っていくまでに超えなければならない3つの障壁のことをたとえています。今日視聴した大学院のオンライン授業で取り上げられていて初めて知りました。結構有名な言葉なんでしょうか。なんとなく興味を持ったのでググってみたところ、ノーベル賞を受賞した吉野彰さんがインタビューでこの言葉を使っていたそうです。

 

イノベーション経営を阻む三つの関門|日経BizGate

「魔の川死の谷ダーウィンの海」詳しい意味を知りたい人はこちらをご覧ください。

2020/06/20 23:59

 

「この言葉、見るからに苦しそう3連発」

魔、死、、、授業のスライドに突然これらの漢字が表れました。ちょっとドキッとしました。その後に続くダーウィンの海なんて見たことないけど(実際にもない)明らかに荒波が立っていそうだと感じました。そんな想像が膨らんだことからこの言葉に興味を持ちました。要は言葉のインパクトが強かったからググるという行動に繋がったのです。誰が言い出した言葉なのかとても気になったので調べたのですがその人物名は出てきませんでした。ビジネス用語として広く知られているようです。誰なんやこんなキツい例え思いついた人は。気になる。誰か分かったら教えてください。

 

先ほど少し触れた吉野彰さんはリチウムイオン電池を世に送り出した方ですが、この方も例外ではなく魔の川、死の谷ダーウィンの海の3つの障壁にしっかりぶつかって今があるそうです。

 

「ダーウィンの海」についての一考察 リチウムイオン電池発明から市場形成まで

吉野彰さんがぶつかった3つの障壁の詳細を知りたい方はこちらをご覧ください。

2020/06/21 00:12

 

 1981年から1995年に渡る15年間、悪魔の川、死の谷ダーウィンの海を越えて生まれた今日のリチウムイオン電池と思えばこれまでよりもリチウムイオン電池に対するありがたみが2倍、3倍、、、と膨れあがります。きっとこのパソコンの画面も、マウスも、シャーペンの芯も、身のまわりの物たちは荒波を超えてやってきたのだと思えば先人たちに感謝しなければならないと思いました。

 

メーカーのお仕事もこれからは違って見えそうな気がします。これまではなんとなく研究段階から製品に応用するのって大変そうとだけぼんやり思っていたのですが(適当すぎ)、その製品によって産業が生まれるまでの複数の障壁を乗り越えるにはどんなスキルとマインドが必要になるのかということに興味を持ち始めました。(やっと)

ものごとを見聞きするとき、自分はそれに対してプラスのイメージを抱くのかマイナスのイメージを抱くのか、自分に足りないことは何か、自分ならどうするかという視点を持たないとぼーっとしてたら荒波にもまれてしまいますね。ダーウィンの海は見たことありませんが想像上の荒波を使った表現を随所にちりばめてみました。

 

はてなブログのブックマークの機能を使ってみてちょっと満足。

明日からも数日間晴れが続きそうです!二度寝には気をつけます。

最後までお読みいただきありがとうございました。